2016年ベスト映画


今年はそれほど映画を見ていないのですが一応観た中で順位を
付けてみました。
が、今年はどの作品も面白くて順位ほどの差はありません。
作品の出来ではなく単純に好きな順番ですね。

2016ベスト (各タイトルクリックで感想詳細)
1.ガールズ&パンツァー劇場版
2.ズートピア
3.ファインディング・ドリー
4.この世界の片隅に 
5.シン・ゴジラ
6.聲の形  
7.君の名は 
8.ローグワン 
9.ポッピンQ 

選外
デッドプール
ジャングル・ブック

2016ワースト
なし

1位の「ガールズ&パンツァー」は2015年の11月公開ですが自分が観たのは
年明けだったので・・・笑えて泣けて熱くなれるエンターテイメントとしての要素が
すべて詰まっておりとにかく鑑賞してる時間が幸せに感じた作品でした。

2位の「ズートピア」は動物の擬人化というありきたりなネタをここまで仕上げる力に
脱帽。技術的な部分は抜きでも面白かったです。ディズニー恐るべし。

3位の「ファインディング・ドリー」は全体的にはズートピアに及ばないものの
ある場面で嗚咽するほど泣いてしまったので。そのシーンに関してだけは
ズートピア越えてましたね。

4位の「この世界の片隅に」はテーマも描写も申し分ないアニメ作品。まぁいろいろな人が褒めてるので
あまり書くこともありませんが個人的にはヒロインに萌えた萌えアニメだと思っています。

5位の「シンゴジラ」はとにかくすごいもん観たなぁって印象がすごく残る作品。
賛否両論の部分も多いですが個人的には絶賛できるレベルで好きですね。

6位の「聲の形」は原作読んでないので新鮮だったというのもありますが良かったです。
自分が山田監督のファンというのも大きかったですね。ラストのやっと「救われた」感に
もらい泣きしました。

7位の「君の名は。」はすごくよく出来てると思うんですがおじさんにはちょっと
眩しすぎたかな。若い頃に観たらベストワンにしたかもしれません。

8位の「ローグ・ワン」はスターウォーズのスピンオフとしては申し分ないものの
序盤~中盤がちょっとダルなので順位を落としてしまいました。
後半の戦闘シーンはまさにスターウォーズで劇場で観る価値アリです。

9位のポッピンQはこれと言って人に勧める部分もないんですが嫌いじゃない。
愛すべき小品という感じでしょうか。続編への期待込みでこれぐらい。

選外作品も別につまらないわけじゃないけど好み的に外れた感じで
今年観た映画は当たりばっかりだったなぁという印象です。
特に邦画はかなり良作も多く正月あたりに見逃した作品を借りて見ようかなと
思っています。(その感想は書くかわかりませんが)
来年はもうちょっと観に行ければいいな。できれば月2本ぐらいは鑑賞したいですね。

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映画 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2016/12/26 00:46

映画『ポッピンQ』感想

ポッピンQ

「ポッピンQ」 

監督 宮原直樹
原作 東堂いづみ
脚本 荒井修子
企画 松井俊之
プロデュース 松井俊之

東映アニメーション60周年記念作品「ポッピンQ」が公開されたので
観てきました。映画館はいつもの緑が丘TOHOにて。

なるべく事前情報無しで初日に観たわけですが・・・
いきなり結論から申し上げますと

期待しないで観たら結構楽しめる
が、妙に期待するとガッカリするかも

という感じでした。
全体的にはプリキュアをちょっとだけ対象年齢上げたような感じで
深夜アニメだと「放課後のプレアデス」に近い印象なので
そこら辺が好きな人はより楽しめるんじゃないかと思います。

キャラクターの作り込み具合とか世界観は割とよくできているのですが
主人公らの悩みがちょっと一般的すぎるというかあまり深みが無い。
大人から見ると物足りない部分が多いと思います。
特に今年はアニメが当たり年だったので余計にそう感じるかもしれません。
作品に対して作家性とか哲学テーマを求める人には向いていないでしょうね。

それらを期待しないで軽い気持ちで観るならこの作品はそれほど
悪くはありません。個人的にはもうちょっとギャグに振っても
良かったかなと思いましたが尺が短いのでそれほど詰め込めなかったのかな。
「君の名は」や「この世界の片隅に」とは比較しようもないですが
ラ○ライブやア○マスやアイ○ツよりは断然こっちのが好きですね自分は。
ダンスシーンはプリキュアのCGエンディングのノウハウが生かされていて
よく出来ていました。音楽は合っているけどそれほど印象に残らない感じかな。

印象に残るシーンは結構合ったので良かったです。(本当につまらない映画は
印象に残るシーンすら思い出せないので)
能力が文字で空中に出る演出とか結構熱くなりますね。
あとはやっぱり100m走のとことかは盛り上がります。
メンバーそれぞれの活躍シーンをもっと入れても良かったかなぁ。

終盤で主人公の伊純が割りとマジで殺されそうになる場面がありますが
その方法が結構エグい。多分プリキュアでは絶対やらないだろうなという
シーンなのであまり幼い子が見たらショックかも。

そしてエンドロール後のシーン。これは間違いなく賛否両論になると
思われますが個人的には面白いと思ったしもっと観たいなと感じました。
まどマギみたいなイレギュラー要素は全く無く魔法少女モノの
正統進化系という感じですのでそちら方面が大好物という方は
観に行って損はないと思います。

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映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/12/24 01:56

映画『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』感想

ローズワン

「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」 原題:Rogue One: A Star Wars Story

監督 ギャレス・エドワーズ
製作 キャスリーン・ケネディ
アリソン・シェアマー
サイモン・エマニュエル
製作総指揮 ジョン・ノール

スターウォーズシリーズのスピンオフ作品「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」
が公開になったので観てきました。
いつもの緑が丘TOHOの21:00~の回で鑑賞。
初日のレイトと言う事で客入りはまずまずというところ。

なるべく事前情報無しで観に行きましたが・・・
うん、割りと面白かった。
文句を言いたい部分もなくはないけれどEP4が好きなら見る価値はあると思います。
この作品は番外編という位置づけですがEP4に直接繋がるようになっているので
これを見ると間違いなくEP4が観たくなりますね。
メカニックもEP4~6のものがそのまま出てくるのでファンにとっては嬉しいところ。
C3POとR2D2もワンカットだけ出番あり。そしてまさかのあの人も・・・
いや~CGって何でもありだなとw
ただこの話は映画一本では尺が足りないというかキャラクターの描写がやや
不足している気がしてそこがちょっともったいないかなと思いました。
ほぼ新規のキャラが多いのでそこら辺を覚えるのでいっぱいいっぱいで
ストーリーを追いにくい感じがしました。TVのCGアニメ作品「反乱者たち」みたいに
何話かに別れてたらもっと面白かったんじゃないかなと。

後半の戦闘シーンはかなりすごいのですがちょっと見せ場多すぎというか
これはEP7や色々な映画やアニメ作品にもいえますが見せ場がダラダラ長すぎて
あまり印象に残らないという弊害が感じられますね。
昔の作品は予算や技術的な問題で見せ場ってのはかなり厳選して撮っていたので
すごく印象に残ったんですがCG全盛になってからそういう「見せすぎ問題」が
出てきたように思えます。あ、でもシンゴジラなんかは上手く見せすぎない
ようにしてましたね。 

スターウォーズファンなら観に行って損はないのでオススメです。
あとこのシリーズはやっぱりTVじゃなくて映画館の大画面と音響じゃないとね。
↓以下ネタバレ




















ちょっと観に行く前に最速上映の感想をちら見してしまったのですが
そこで多く言われてた「前半はダメ後半は傑作」って言う意味がわかりました。
確かに前半はちょっと退屈なんですよね。そこら辺はEP7のほうが上手かった
と思いました。
主人公のジン(フェリシティ・ジョーンズ)はめっちゃかわいいですねえ。
特に横顔がすごくイイ。K-2と同型ロボを撃って「あっ」って顔をするとことかも
良かったwしかしもう続編とかに出演することはない終わり方だったのが残念・・・
ベイダー卿は出番はそれほどでもなかったけどやはり圧倒的でしたね。
特に今回は相手がジェダイではなく一般人だからほぼ無双という感じでした。
動きもEP4~6より切れがあって強さがよく伝わりました。
新キャラたちはそれぞれ結構魅力があって良かったのですが尺の関係で
やや掘り下げ不足が否めなかったのが惜しい。そこら辺もうちょっと前半で
上手く描写できていればかなり良かったんじゃないかと思いました。
EP4~6や反乱者たちに見られるようなちょっと笑えるシーンがあっても
良かったんじゃないかと。ただああいう終わり方だからそこらへんは
入れにくかったのかなとも思いましたが・・・
まぁそこらへんはもう一つのスピンオフ(こちらは若きハン・ソロの話)で
やってくれそうですけどね。

今年はいい映画が多かったので「今年一番!」とはなりませんでしたが
それでもかなり出来は良いので観に行ったほうが良いと思います。

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映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/12/17 02:48

映画『この世界の片隅に』感想

この世界の片隅に

「この世界の片隅に」 

監督: 片渕須直
原作: こうの史代
脚本: 片渕須直
企画: 丸山正雄
プロデューサー: 真木太郎

もう少し早く観に行きたかったのですが公開館が少なく
近場でやっていなかったのでセカンドラン待ちかなと思っていましたが
思いの外各方面で絶賛されているのでちょっと足を伸ばして
市川TOHOで鑑賞してきました。

物語は主人公すずの戦中から終戦までの半生記になっています。
しかし幼少時代はそれほど長くなく広島から呉に嫁いだ数年が
重点的に描かれています。
主人公はごく一般的な平凡な女性で物語的に特筆する部分は
あまりありません。しかし当時の生活や空気感をアニメーションで
非常に上手く再現することにより素晴らしい作品に仕上がっています。
全体的にコミカルな描写も多く火垂るの墓のような重々しさは
殆どありません。とはいえ、主人公がかなり辛い目に合うシーンも
ありますがそれほど悲劇的には描かれずそこからどう生きていくか
に重点が置かれているように感じました。
(自分なら死ぬほど辛い事ではありますが)

実は観に行く前に少し批評なども読んだのだけれど
「感動した!」とか「号泣した」ってのは自分は正直それどでも
ありませんでした。ただそれは自分が特殊な人間であるせいで
一般的な人なら必ずどこか琴線に引っかかる部分があるのではないかと
思います。普遍的なドラマなのでどの年代の人にもオススメできます。
リアルに寄せたとなりの山田くん・サザエさんと言った感じでしょうかね。

ちなみに同じ戦中アニメとしては宮﨑駿監督の「風立ちぬ」より断然本作の
方が面白いと思います。非常に重いテーマをここまでおおらか且つ力強く
描いた作品もありませんのでぜひ劇場でご覧になってください。
あ、それと若干ですが濡れ場や遊郭の描写もありますので
あまり小さいお子さんには向かないと思います。

以下ちょいネタバレ























すずと水原が納屋で二人きりになったシーンは人によって
解釈が違うようですね。(特に周作の心情に関して)
ここらへんは男性と女性でも受け止め方が違うのかもしれません。
自分としては「例えすずが水原と寝たとしてもそれは問わないし
愛情が変わることもない」という事なのかなぁと。
ただその後の夫婦喧嘩(ここすごく良い)でのやり取りを見ると
相当悩んだようではあるんですけどね。
当時の貞操観念などを考えるとそこまで変な行動ではないかなと
思いました。(戦地に向かう若者の筆おろしとかあった時代ですし)

エンドロール時にもアニメが付いてるんですが
ちょっと字幕に目が行って見損ねた部分もあるので
近場でやるならもう一回ぐらい観に行きたいと思います。

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映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/11/27 22:37

映画『聲の形』感想

聲の形

「聲の形」 

監督:山田尚子
原作:大今良時
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:西屋太志
美術監督:篠原睦雄

ファーストデーと言うわけで今回は「聲の形」を鑑賞。
近場ではやっていなかったので京成ローザまで足を伸ばしました。
公開日に行きたかったのですが忙しかったのと天候不順などで
なかなか行けずちょっとモヤモヤしてましたが今日からフィルム特典も
あるという事で思い切って行ってきました。

原作は読み切り掲載時に話題になり読んだ記憶がありますが
細かい部分はあまり覚えてなく(補聴器がすごく高価いというのは
覚えてる)連載はほぼ読んでないという状態。
そのせいかもしれませんが映画はすごく楽しめました。
シヅルが○○○だったとは!とかねw
タイトルからすると聴覚障害者をメインに扱ったように見えますが
どちらかと言えばそれに対するイジメ問題がほぼ全てだったように思えました。
そのせいで序盤はかなり胸糞展開ですが立場逆転してからは割りといい感じ。
ただ「君の名は」もそうですが大人向けというよりも10代~20代の人が
観るべき作品という感じですね。(元々が少年漫画だから当たり前ですが)
大人が見てもつまらないわけではないですが多分若い人のほうが
感じる部分が多い映画だと思います。

行く前にいくつか感想を読んだのですが後半の展開に強い否定感を
持つ人もいらっしゃるようで其の点で賛否が別れているようですが
自分的にはそこは気にならないかなぁという感じ。ただ実写でやってたら
ちょっとイラッとしたかもしれませんね。

全般的な描写はさすが山田監督と言う所で登場するキャラクター達は
非常に魅力的に造られています。(すごく嫌な部分も含めて)
特に永束君はいいねwなんでこいつ友達居なかったんだろうってレベル。
彼らの仕草や喋り方などだけで観に行く価値がある。
また登場する女性キャラがどれも特徴的・個性的に描かれているあたりは
女性監督ならではという所でしょうか。
ただ真柴くんはよくわからなかったなぁ・・・原作全7巻から
大分端折っているようなのでそこら辺は原作読んだほうがいいかもですね。

「君の名は」と比較するとエンターテイメント性も低めで
小じんまりしていますが地に足がついたドラマとしては見ごたえがあり
オススメです。
自分は大泣きするシーンこそありませんでしたがラストでやっと
主人公が「赦された」と感じるシーンでちょっと泣いてしまいました。

特典のフィルムはこちら
聲の形フィルム
うん、ハズレだネ!


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映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/10/02 02:30
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