映画『Dr.パルナサスの鏡』感想

パルナサステリー・ギリアム監督描く奇跡の世界!
★★★☆

今夜はテリー・ギリアム監督の最新作『Dr.パルナサスの鏡』を鑑賞。
以下若干ネタバレありの感想











テリー・ギリアムと言えばやはり「モンティパイソン」。
自分が観たのは小学生の頃で記憶が確かなら
解説はタモリがやっていたように思います。
内容は正直小学生には難しい笑いなんですが
時折挿入されるシュールでブラックなアニメがものすごく好きだったんですね。
そのアニメを作っていたのがテリー・ギリアムでした。
それからしばらく経って次にギリアムの作品を観たのは
幻魔大戦と同時上映だった「バンデットQ」です。
ファンタジーかと思いきやシュールなコメディでちょっとびっくりしましたね。
もちろん当時はテリー・ギリアムの名前すら知りませんでしたが。
更に時間が経って観たのが「12モンキーズ」
これは実は劇場で観たにも関わらず内容が殆ど思い出せません。
ただ予想と全然違った映画だった印象があります。

そして今回の『Dr.パルナサスの鏡』
予告で観てファンタジー?とか思っていましたが
全然違いましたね。
つい先日午後ローでやっていた「グリム・ブラザーズ」みたいなのかなと
思ってましたがもっとヘンテコな映画でした。←一応褒め言葉
ただしタイトルにもなっている「鏡」の世界はすごく時間が短いんですよね。
もうちょっとこのシュールな世界を見たかったなと。
この映画はヒース・レジャーの遺作でもあるわけですが
現実部分を先に撮影したところで亡くなられたので
鏡の中のシーンでは容姿が変わると言うように設定を変更して完成したのが
本作です。鏡の中でのヒース役はジョニー・デップ ジュード・ロウ コリン・ファレルの
三人が役を引き継いで演じています。
もちろん3人の演技はすばらしいものですがもしヒースがそのままやっていたら
もうちょっと違う印象の映画になったかもしれませんね。
オチが結構ブラックなんですがさすがに故人に対してちょっと
気を使ってしまったのかなという感じもします。
一番印象に残ったのはハシゴ竹馬のあたりかな。
ここらへんから警察ダンスの流れは完全にモンティパイソンの乗りでしたw
あとパーシー役のヴァーン・トロイヤーが良かったですね。
オースティン・パワーズのミニー・ミー役と言った方がわかりやすいでしょうか。
やはりギリアム作品に小人はよく似合いますw
ちなみにこの映画PG12指定なんですね。
引っ掛かったのは濡れ場なのか未成年喫煙シーンなのか首吊りシーンなのか・・・

エンドロールもなかなか凝っています。
エンドロール終了後もちょっとした仕掛けがありますので
最後に劇場が明るくなるまで席を立たないでくださいねw



Dr.パルナサスの鏡@ぴあ映画生活

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映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/01/25 01:37
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