映画『キャピタリズム~マネーは踊る~』感想

キャピタリズム
★★★

 社会派?ドキュメンタリーで有名なマイケル・ムーア監督の新作。
今回は資本主義(capitalism)がテーマです。
え~、自分は経済学とか大の苦手分野でして金の計算とか全然できない人間です。
「マネーゲーム?それおいしいの?」ってレベル。
だからこの映画に関してはかなり的外れの感想になるかもしれませんが
ご容赦を。

 映画としては本当に正直に言うとあまり面白くありません。
が、ドキュメンタリーとしては興味深く観る事ができました。
今までのテーマはアメリカ独自の問題というか日本人としては
外から眺めて「アメリカは変な国だなぁ」という感じで観ていましたが
今回はまさに日本の現状というか未来を見させられてる感じで
まったく笑えません。いや何箇所かは笑いましたけどもw
日本ってのはアメリカの後を追いかけて坂を転げ落ちてるような
もんだから・・・
 資本主義における影の部分を非常に分かり易く描いていますが
あまり深い部分までは掘り下げてはいないなという印象。
しかし切り口は非常に良いですね。
金融用語を専門家すらまともに解説できないその理由とかね。
突撃取材はちょっと肩透かしな感じだけどまぁがんばってるほうなのかね?
警備員の監督に対する扱いにちょっと電波少年の松村を思い出したり。
「アメリカンドリームなんてのは富裕層の甘言だ」という件はちょっと
良かったというかアメリカ人でそれを否定するのを初めて見た。
日本人なんていまだにそれに騙されっぱなしだよね・・・

 最後の方で日本についてちょこっと触れるんだけど
「あんたらはアメリカと同じ轍は踏むなよ」と言われているような気がしました。
ほんと、派遣村とかで満足してる場合じゃないよねえ・・・



 ・キャピタリズム~マネーは踊る~@ぴあ映画生活
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映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/01/10 02:38
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