映画『カイジ ~人生逆転ゲーム~』感想

カイジ
☆☆☆☆

10/16八千代緑ヶ丘にて鑑賞。
アニメと原作は読んでいたが予告を見てなかなか面白そうだったので観にいってみた。

漫画・アニメを知っている者としては当然展開が分かっているわけですが
それでも面白かったです。画面も漫画原作にありがちなチープなものでなく
しっかりとしたものでした。
2時間という枠での映画化ですから結構原作と違う部分も多いのですが
かなりうまくまとめていると言う印象。個人的には地下チンチロが好きなので
それを端折られたのは残念ですがこの尺ではまぁ仕方ないという所でしょうか。
以下ややネタバレ含む感想





主人公カイジ演じる藤原竜也はなかなか熱演でした。
やはり漫画を実写化する際に一番気になるのはキャラクターの再現度ですが
カイジの非情に徹しきれない部分やダメな部分をうまく演じていたと思います。
原作が独特な絵柄ですから似ている役者を探すのは難ですがその点も
割といいセンいってるのではないかと。個人的にはもうちょっと身長あったほうが
よかったかなぐらいで。
エスポワールで出てくる船井(山本太郎)は良かったですね~。
彼はこういう役柄はあまりないように思いますが本当に憎たらしい演技がスバラシイw
バトルロワイヤルでは藤原と競演していたのも懐かしい思い出。
利根川(香川照之)は切れ者をうまく演じましたがもうちょっと年配の役者のほうが
それっぽかったかもしれません。
一番気がかりだったのが遠藤(天海祐希)ですが思ったよりは良かったですね。
ラストの裏切り部分が特にw

映画のストーリーとしては限定じゃんけん→地下労働→鉄骨→Eカード
という展開に構成を変えていますが不自然さはありませんでした。
特に限定じゃんけんは原作・アニメでは少々冗長な部分もありますので
映画ではテンポよく進んでよかったです。ただしあそこでカイジが地下に行く理由は
ちょっと厳しい気がしますが・・・・・・
地下ではあの班長が見られますが確かに漫画のキャラそのままという感じでしたw
チンチロで泣くシーンがあったら最高だったんですが・・・、もったいない。
鉄骨渡りは原作と違いいきなり高層ビルですがかなり良かったですね。
足元を写すシーンでは思わずキン○マキューですw
そして石田さん落下のシーンはかなり良かったなぁ。
原作でも泣いたシーンですが映画でも泣けました。
原作と違って雨のシーンになっていますが(感電しないのか?w)
ここで昔受験したバイクの免許試験を思い出しました。
その日はちょうど台風が来ていて雨も降っているという最悪の状態
しかし思いのほかうまくいってこれは受かるかなと思ったら
終盤の一本橋で脱輪→試験中止;;
眼鏡かけてると水滴で前が見えなくなるんですよね・・・
試験中に片手運転は出来ないしシールドを上げても眼鏡に付くからだめ。
しかも曇るし。
目が良ければシールド上げて走れば済むのですが・・・

Eカードのシーンは分かりやすくテンポも良かったと思います。
が、最近生活リズムが狂ってるせいかここで睡魔が・・・
いや寝てませんけど!
その睡魔を吹き飛ばしたのはカイジが利根川に勝って一気にまくし立てるシーンでした。
ここでのカイジの長台詞が非情にいい。そしてそれを聞いて呆然とする
利根川の演技・表情が漫画より良かった。
気になったのは遠藤がカイジに手を貸すくだりですかねえ。
沼編では追い込まれていて手を貸す理由があるわけですが
映画ではそこらへんがちょっと弱い感じがしました。
鉄骨→Eカードの流れが若干強引?
原作ではカイジは一銭ももらえない訳ですが映画では石田さんの分はもらえないけど
自分の1000万はもらえるのだからそれでいいじゃないかという感じはするのですが・・・
何か見逃したかな?

原作を知らない人がこの映画をどう観るかははわかりませんが
知っている人なら十分楽しめる出来だと思いました。

そうそう、評判のいいビールのシーンですがあまりビールが好きではない自分でも
飲みたくなるぐらいに良かったですw

カイジ ~人生逆転ゲーム~@映画生活

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映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2009/10/18 08:28
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