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映画『エリジウム』感想

エリジウム

『エリジウム』(原題:ELYSIUM)


監督:ニール・ブロンカンプ
主演:マット・デイモン

映画の日ということで「エリジウム」を観てきました。
あの「第9地区」を撮った監督ということでやや期待しつつ
観てきましたが・・・

つまらなくはない。・・・が
「第9地区」に比べると舞台の設定もストーリーも
ちょっと平凡というかむしろ古典的と言ってもいい感じで
新しいSF映画としてはもうひとつでした。
逆に言えば安定していてそこそこ面白いとも言えますが
やはりもう一捻りというか新しい物語が見たかったです。
アクションシーンなど映像的には結構見どころも多いのですが
ある程度予定調和的な展開なので「第9地区」のような
この後どうなるんだ!?みたいなワクワク感が薄かったのが
残念でした。
SF映画としての完成度はまずまずですのでこういうジャンルが好きな人は
観ても損はないと思いますけど。
↓以下ネタバレ有りの感想
















特にヒーロー的資質が無い男が成り行きでヒーロー的行動を
撮らざるを得なくなりそれで救われる人もいるけれど
本人は酷い目(今回は死)にあい救いがないという点では
「第9地区」と同じという感じですが舞台設定が
宇宙コロニーに住む富裕層と地上に住む貧困層という
割りとありがちな設定なのである程度展開が読めてしまうのが
難点でしょうか。一応クルーガーという悪役(富裕層に雇われている
工作員)を絡めることで変化はつけていますがわかりやすい悪役ゆえに
「こいつはどうせ死ぬよね」って感じであまりハラハラしない。
キャラクターとしては結構良かったですけど。

母子を命を賭けて救うというのは「LOOPER」とちょっと
被りますし貧困層が富裕層(もしくは支配層)を倒すというのは
定番的な展開ではありますが
基本的に主人公もヒロインも協力者も利己的な目的で行動して
結果的にそれが多くの人を救うことになり
単純に貧困層の決起反乱にしなかったのは良かったと思います。

各種メカデザイン(コロニーやシャトル、ロボットやパワードスーツなど)
は基本的に前面には出さずなるべく世界に馴染むような描写に
なっているように思いました。
ただエクソ・スーツ(パワードスーツ)はまるで医療用のアレみたいで
スッカスカなので戦闘にはまったく向いてないなと。
せめてもうちょっと装甲付けてやらないと急所ががら空きでしょw
ロボットの動きは「スムーズなアシモ」って感じで良かったです。
スターウォーズのロボット兵なんかに比べると格段にリアルですね。
シャトルのデザインはなんだか第9地区のシャトルにそっくりだったなぁ・・・

ジョディ・フォスター演じる防衛庁長官はもう少しその人となりを
描写して欲しかったかな。どういう行動理念なのかが伝わりにくかった。
また主人公とヒロインの娘との交流シーンももう少し欲しかったかなぁ。
そうそう、冒頭で出てくるスラム化した高層ビル群は
巨大な九龍城という感じで良かったですね。
全体の尺が短くてテンポがいいのでダレるとこが殆ど無いのは
良かったと思います。が、なんか惜しいなぁという作品でした。


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映画 | コメント(0) | トラックバック(2) | 2013/10/01 22:49
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エリジウム(2013 アメリカ) 原題   ELYSIUM 監督   ニール・ブロムカンプ 脚本   ニール・ブロムカンプ 撮影   トレント・オパロック 音楽   ライアン・エイモン 出演   マット・デイモン ジョディ・フォスター       シャールト・コプリー アリシー・ブラガ       ディエゴ・ルナ ワグネル・モウラ       ウィリアム・フィクトナー...
シャルト・コプリーかっけーw  

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