映画『シュガー・ラッシュ』感想

シュガー・ラッシュ
シュガー・ラッシュ

監督 リッチ・ムーア
脚本 フィル・ジョンストン
製作 クラーク・スペンサー
製作総指揮 ジョン・ラセター
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

予告からかなり気になっていましたがちょっと仕事が立て込んでて
やっと観に行けました。
八千代緑が丘TOHOにて3D吹き替え版を鑑賞。

まずはネタバレ無しの感想
予告を見ても分かる通り
オールドゲーマー大歓喜の話でしたね。
昔懐かしいあのキャラやこのキャラが一緒に歩いてるのを
見るだけでなんか嬉しくなってしまいます。
お話としてはディズニーらしい王道ハッピーエンドですが
ゲーム内で有りそうなトラブルをうまく脚本に練りこんでる感じでした。
ディズニーピクチャーズのCG作品といえばそこそこ面白いけど
ピクサーには及ばない感じの「B級ピクサー」という印象でしたが
この作品はベクトルは違うけれどいくつかの点でピクサーを
超えていると感じました。今後の作品の大きな転換点になるかも
しれません。
とにかく観ていて楽しくて仕方がなく、特に自分のような
おっさんホイホイ映画なのは間違いありません。
それでいてあまり観客を選ぶ映画ではありませんので
多くの人に観て欲しいなと思います。

↓以下ネタバレありの感想。

















冒頭のナレーションで「アステロイド」「センティピード」なんて
名前が出てくるだけでインベーダー時代からゲーセンに通ってる俺
大歓喜!って感じですよ。
主人公たち以外はそれほど台詞もないし顔見せ程度なんですが
懐かしいゲームのキャラたちがあちこちにいるのを見るだけで
楽しくなりますね。
基本的にはアーケードゲームのキャラが多いですが
クッパやピーチ姫なんかも出てきます。
主人公ラルフのゲームは8ビット時代のもので
内容としてはドンキーコングとクレイジークライマーを
合わせたようなゲームですがラルフ以外のキャラ、
ゲーム内主人公のフェリックスやアパートの住人は
まさに8ビット的な動きをするんですよw
例えばこの時代のゲームは左右を見渡すときに
パッパッと姿勢が切り替わるんですけどそんな感じの
動きを見事に再現していて観ているだけでなんか可笑しく
感じられニヤニヤしてしまいますw

そして映画のもう一人の主人公ヴァネロペ。
これがもうとにかくカワイイw
表情とか仕草とかまさに萌えです。明らかに今までの
ディズニーキャラにはなかったキャラクターですね。
ハクション大魔王のあくびちゃんにすごく似ているというか
日本人ならスッと受け入れられる感じです。
吹き替えの諸星すみれも絶妙に合っています。
この作品はディズニーの2Dアニメ的な表情をうまく3Dに表現していて
特にキャンディ大王とかはまさにディズニーらしい顔立ちになっています。
いままではピクサーの後追い的な作品が多かったですけど
本作は非常にディズニーらしさがよく表現されていたと思いました。
その中でちょっと異端なのがカルホーン軍曹(女性)ですね。
彼女はFPSゲームのキャラなので顔立ちがリアル寄りなんですよ。
だから本作ではまるでクレヨンしんちゃんの画面の中に
攻殻機動隊の少佐が登場しているようなwww
デザイン的にもディズニーというよりドリームワークスっぽい
感じですね。(あえて変えてるんだと思いますが。)

クライマックスでのレースシーンはかなり出来が良くて
面白いし迫力ある映像に仕上がっています。
ここは3Dで観て良かったなという感じでした。
マリオカートというかチキチキマシン猛レースというか。
ある意味スターウォーズEP1のポッドレースより出来はいいです。
ヴァネロペのいるゲーム「シュガー・ラッシュ」は
レーサーが全員女の子でアメリカっぽくないというか
KAWAII!って感じですね。ちなみに日本人的キャラもいるので要注目。

悪役が悪役を辞めたいってのはそれだけでパロディ的なんですが
それがゲーム世界の舞台とうまく融合しています。
ヴァネロペはゲーム内バグだと思わせて実は・・・という展開も
良かったと思います。
ヴァネロペはゲームクリアすると使えるボーナスキャラなのか
それとも最初から使えるピーチ姫的キャラなのかどっちなんでしょうね?
(後者だったらかなりチートキャラになりそうですが・・・)

ラストはもちろんハッピーエンドですがラルフのナレーションで
〆るあたりがすごくじんわり良かったです。
そしてエンドロールがまた凝りまくりでwww
ラストまで必見です。
最後の最後で出てくるディズニータイトルまで仕掛けがしてあるので
明るくなるまで席を立たないようにw



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映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/04/02 03:42
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