映画『LOOPER/ルーパー』感想

映画『LOOPER/ルーパー』感想
ルーパー
監督:ライアン・ジョンソン


八千代緑が丘TOHOの20:25のレイトで鑑賞。
今日はプレミアだったのでゆったりできました。

この映画はネタバレが全て的な部分がありますので
未見の方は読まずに行った方が良いと思います。
一応ネタバレなしの感想としては
絵としては地味だけど話としては結構面白かったです。
感動はしませんでしたがタイムスリップものとしては
よく出来ていると思いました。
ブラッドベリ系のSF短編って感じですかね。
そういうのが好きな人ならオススメです。
↓以下ネタバレありの感想






















この作品、映画としては十分面白いのですが
タイムスリップSFとして考えると
かなり強引ですw
この手の作品はいかにパラドックスを避けていくかが
重要なのですがラスト含めて思いっきりパラドックス無視
って感じなので理屈っぽい人はかなりモヤモヤするんじゃないかな。
というかパラドックスを無視しないと成立しない話ですねこれは。
冒頭の部分、主人公が撃ち殺すシーンは掴みとしてはかなり
良かったです。まるでこの絵が撮りたいためにこの映画作ったんじゃないかと
思うぐらいにw
またルーパーについても説明部分も今までにない設定で
興味をひかれました。

中盤では拷問シーンがちょっと際立っていましたね。
直接そのシーンを描かずに見せるやり方は良かったと思います。
ただあの方法ってあの状態で30年生かされるって事で・・・
((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
でもあの状態じゃ逃亡すらできないしパラドックス完全無視ですね。
「ループを閉じる」理由がきちんと説明がなかったのも
ちょっとモヤモヤしました。ループを閉じるのは
いずれ必ず来るという条件設定なのでレインメーカーが
それを行う理由がよくわからないんですよね・・・
超能力設定も本当に必要なのか疑問です。

全体的には殺し屋が主人公ということもあって乾いた画面の
印象が強く「ノーカントリー」をちょっと思い出しました。
まぁアレほど殺伐とはしてないしわかりやすい印象ですが。

パラドックス設定としては「オーロラの下で」が一番近い
感じですがそれと比較するとやや雑というか粗が目立つのが
惜しい感じでした。
過去を変えると未来が変化するというのは魅力的な設定なのですが
未来が変わってしまえば過去に戻って改変する理由も
無くなるという根本的なパラドックスを抱えているので
そこをどう処理するかが問題なのですが・・・

あと主人公の顔が30年後(ブルース・ウィリス)とあまりに違いすぎwww
これがちゃんと似ていたらもっと評価が高くなっていたかもしれません。

鑑賞中も鑑賞後も色々考える楽しさがあるので
観て損はないと思います。

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映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/01/27 10:29
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