映画『伏 鉄砲娘の捕物帳』感想

映画『伏 鉄砲娘の捕物帳』感想
伏 鉄砲娘の捕物帳


予告では何度か見ていてあまりピンとこなかったんだけど
なんか公開が早々と終了しそうだったので観てきました。
八千代緑が丘TOHO プレミア通常レイトで。

見終わった後の感想としては
「面白くはないがつまらないというほどでもない」
素材としては悪くないのだがうまく料理できていない感じかな。
点数で言えば50点ぐらい。
見ていて退屈はしないものの人に薦めるほどではないというか。
以下ネタバレ有りの感想。



















いくつか説明不足と感じられる部分があり
見ていてなんかモヤモヤしました。
特に凍鶴の子、親兵衛が最初のほうで晒し首になってたのに
気付きにくいというか、まぁラスト付近で親子(犬の状態)で
出てくるのでああ、子どもってこいつだったのかって感じで
もっと序盤にそれがわかったほうが手紙に説得力が出そうだと
思うのですが・・・
兄の道節絡みではちょっとコメディ的な描写になっていますが
これも序盤で剣の腕は確かとかいう描写があったほうが
「みねうちだ」が際立ったと思います。
冥土の存在はちょっと面白いと思ったけれど必要だったのかと
言われると・・・もうちょっと物語に上手く絡ませてほしかった。
馬加がラストになぜ信乃を助けるような行動をしたのかも
説明がなかったような。(見逃してたらすいません)

中盤以降は鉄砲娘である意味があまり無かったのもなぁ。
あの変な形の鉄砲の説明とか見せ場があればよかったのに。
家定がなぜあんなふうになったのかも曖昧だし
後半の展開にあまりカタルシスが感じられないのが・・・

テーマが曖昧で誰向けに作ったのかよくわからない。
ジブリ、というか細田あたりを狙った感じだが
正直まったく届いてないという感じ。
時代考証的なものがすごく中途半端なのもいただけない。
これならいっそ銀魂みたいに何でもありのEDOにした方が
良かったんじゃないかとも。

とまぁ不満が多かったのですけれど
キャラクターに描写に関しては光る部分もあり
もったいないなと思いました。ストーリー展開次第で
もっと化けたんじゃないかなと。
原作未読なんでどれほど改変されたかはわかりませんが
劇場映画としてはちょっと物足りない脚本だったと
思います。

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伏 鉄砲娘の捕物帳@ぴあ映画生活
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映画 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/10/28 00:50
コメント
はじめまして
構造にはほころびという程のものは無かったかもしれませんが、ところどころ雑な描写があったかなあという気がしますね。
Re: はじめまして
コメントありがとうございます。
作品自体はきらいじゃないんですよね。なんかもったいないなぁと
いう感じでした。

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