映画『虐殺器官』感想

虐殺器官

「虐殺器官」

監督 村瀬修功
原作 伊藤計劃
脚本 村瀬修功
キャラクター原案 redjuice
デザインワークス 荒牧伸志

伊藤計劃氏の原作小説3作を連続劇場アニメ化していく「Project Itoh」の最終作
「虐殺器官」を観てきました。前作「ハーモニー」と同じく原作は未読です。

観終わった感想
ちょっと難解な部分もあるけど結構面白い。

あ、難解と言ってもハーモニーよりはわかり易いとは思いましたが
ただ小説と違い映画は?と思っても戻って読み返せないので
ちゃんと観てないとわかりにくい部分も多かったかなと。
物語としては近未来サスペンスで小道具はSFを感じさせるものもありますが
基本的に現代劇の延長という感じでした。そこらへんは前作ハーモニーに
近い印象でまたたった一人の人間の意思判断が世界の命運を決定づけるという点でも
共通しています。

原作を読んでいないので一回観ただけでは物語をきちんと理解できてるか
わかりませんが「虐殺の文法」というアイデアはなかなか秀逸だと思いました。
特にラストは「あっ・・・そういう事か!」って感じで映画としては
良い締め方だったのではないでしょうか。

主人公はある処置によって常に冷静(フラット)なキャラですので
あまり感情移入できませんがそれも話の筋に大きく関わる部分なので納得できます。
(ボトムズのキリコをちょっと思い出しました。)
ただ生い立ちや背景があまり映画では語られないので幾つかの行動には
やや疑問を感じる部分も出てくるかもしれません。(原作ではその部分も
言及されているらしいです)
特に主人公がヒロインに惹かれる理由とか最後の行動の意味合いが
一回観ただけではちょっと理解できた自信がないですね。

アニメーションはキャラクターデザインを含め過不足無い出来ですが
内容的に実写の方が良かったのでは?と思う部分も。
ただ話的に(台詞は日本語だけど)英語で会話しているというのが
重要なので日本人では無理だしハリウッドでやるには地味かな・・・
となれば必然的にアニメしか無いという感じでしょうか。

アニメ作品というよりは普通に面白いサスペンス映画なので
割りとオススメです。

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映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/02/13 15:24

今日の秋葉

本日は仕事で都内に出たのでついでに秋葉へ。
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現在はKabylakeのCPUとインテル200マザーがメインですが100シリーズも
併売してますね。H270よりZ170の方がお買い得な場合もあるようです。
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価格表はこんな感じ(秋葉原BUYMORE)
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その他
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パーツは年末年始に比べると上がり基調ですがメモリあたりはまだそこまで高騰してない感じですかね。
年始に7777円で買ったMX300が9980円に上がってるので買っておいて良かったなぁと。

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自作PC | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/02/03 18:58

映画『マグニフィセント・セブン』感想

マグニフィセント・セブン

マグニフィセント・セブン」 原題:The Magnificent Seven

監督 アントワン・フークア
製作 ロジャー・バーンバウム
  トッド・ブラック
製作総指揮 ウォルター・ミリッシュ
      アントワン・フークア

ファーストデイということで今回は「マグニフィセント・セブン」を
観てきました。
タイトルはそのまんま「荒野の七人(The Magnificent Seven)」
つまりリメイクですね。更に元ネタの「七人の侍」は日本映画の中では
トップクラスに好きな作品なのでこれは観るしか無いなと。
おそらく大筋での改変はないと思われるので安心して観られるという
のもありますが・・・

さて、感想の前に「七人の侍」と「荒野の七人」について少々。
「荒野の七人」はかなり忠実なリメイクではありますが「七人の侍」に比べると
根底にある侍と農民の絶対的な身分の差みたいなものがないので若干物語的に
薄く感じる部分もあります。特にラストの台詞の意味は大分違うとも言えるでしょう。
とは言えエンタメとしては非常に良く出来ており西部劇の名作と呼ばれるのも
納得です。

今回の「マグニフィセント・セブン」は「荒野の七人」のエンタメ感を
より忠実に現代版として作られていると思いました。
特に見せ場の決戦シーンは見ごたえがある仕上がりになっています。
7人のキャラクターも良く立っており現代版らしく?複数の人種で構成されています。
特にインディアンと東洋人の高い戦闘能力はやっぱりアメリカ人にとっては
トラウマなのかな?と思ったり。一番好きなキャラはギャンブラーのジョシュ・ファラデー
ですね。デンゼル・ワシントン演じるサム・チザムも七人の侍の勘兵衛っぽい
雰囲気で気に入りました。

大きな変更点としては守るのは農民ではなく町の住人、敵は野党ではなく
町を乗っ取ろうとする鉱山主と言う所でしょうか。
七人がこの戦いに参加する理由がやや薄いような気もしますが尺を考えると
仕方ないところなのでしょうか。
それ以外の流れ(七人のうち四人が倒れるが最終的には勝利する)は
同じですね。
アクションシーンは久しぶりの大作西部劇という感じでこれは劇場で観る価値アリ。
旧作オマージュのラストシーンとエンドロール冒頭で掛かるあの曲は
やっぱりおぉっ!ってなりますね。
旧作ファンも観ていない若い人にもぜひ観てもらいたい作品です。
↓以下ネタバレ














一つだけ引っかかったのは主人公が戦う理由を私怨にしてしまったことですね。
七人の侍は何の得もない戦いになぜ命を賭けるのかというのが重要な
ポイントだったと思うのでそこは気になりました。しかし身分差がないと
考えればこの方がわかりやすいですし仕方ないかもしれませんね。
ガトリングガンとそれを倒すシーンは両旧作にもないオリジナル展開ですが
これは結構盛り上がって良かったと思います。

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映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2017/02/02 12:16
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