映画『アナと雪の女王』感想

アナと雪の女王

『アナと雪の女王』(原題:Frozen)

監督クリス・バック ジェニファー・リー
製作ピーター・デル・ベッチョ
製作総指揮ジョン・ラセター
原案クリス・バック

今日はTOHOデイということで初日公開の「アナと雪の女王」を
八千代緑が丘で鑑賞しました。時間の都合で2D字幕版をチョイス。
最近のディズニーは3D上映がメインですがこの作品に関しては
殆どが2D公開となっています。
個人的には2Dのがディテールがハッキリしてありがたいのですが
同時上映の短編「ミッキーのミニー救出大作戦」に関しては3Dで
観たほうがいいかも。(それを意識した演出だったので)

アカデミー長編アニメーション賞、主題歌賞を受賞したとあって
結構期待して観に行きましたが期待通りの出来でしたね。
オスカーも納得のディズニーらしい映像と曲のクオリティの高さで
特に今回はお子様でもわかりやすいお話になっています。
それでありながら結末は旧来のディズニープリンセスとは違った
着地となっているのも興味深い。
初のWヒロインキャストとなっていますが姉エルサと妹アナどちらも
魅力的に描かれています。ただ全般的にアナ重視といった展開なのは
ちょっと惜しいというかもうちょっとエルサにフォーカスして欲しかったかなと
思うところもありますがバランスは良かったと思います。
↓以下ネタバレありの感想














まぁ一番気になったのはエルサの魔法(能力)がなぜ使えるのかという
理由がまったく描かれてないとこですかね。
エルサの全ての物を凍らせる魔法は制御が難しいところなど
魔法というよりは超能力の一種といった描かれ方ですね。
どちらかといえばXメンとかアベンジャーズに出てきそうなw
キャラクターとしてはアナに対して姉らしく振る舞うわけですが
アナからすればひきこもりの姉に結婚反対されても反発するのは
仕方ないでしょうね。

アナは割りとディズニーテンプレ的な明朗快活な娘ですが
こちらも姉に劣らず世間知らずなせいで超尻軽っぷりを
発揮してしまうのが困ったところw
とは言えハンス王子には自分も終盤まで騙されていたので
アナのことを笑えませんが・・・
お話としてはアナがメインとして描かれていますので
非常にお魅力的なキャラクターとなっています。
序盤の姉を慕う幼少期から一気に成長するとことか
すごく良かった。あと川に落ちてスカートが凍るとことか
オラフとのやりとりなどコミカルな面もいい。

ハンス王子はなかなか上手いキャラだと思いました。
一応速攻プロポーズやアナを一人で山に行かせるなど
んん?と思わせますがその後の行動でうまく胡散臭さを
消しているために終盤でその本性を出した時のインパクトが大きいです。
ここが今までのディズニーと違うというか
ディズニー的なプリンス像を演じさせて「でもそういう男を信じちゃダメ!」
ってとこが面白いですね。

それに対してクリストフは若干キャラが弱いかなとも思いますが
役どころとしてはなかなかいい感じです。
雪山で登場した時のぶっきらぼうな感じはもののけ姫の
アシタカっぽいかなと思いました。(トナカイのスヴェンはヤックルねw)
ただ氷職人?としての腕前が見られなかったのはもったいないかな。

そして雪だるまのオラフ。
彼はちょっと「プリンセスと魔法のキス」に出てくるホタルのレイに近い
ウザさなんですが終盤の溶けそうになりながらアナを救おうとするシーンは
ちょっとウルッときます。ていうかいっそ溶けちゃったら号泣なんですが・・・
彼は姉妹の共通の記憶といえる存在ですからもうちょっと
上手く使ってくれたらよかったかなと思いました。

気になったのはエルサの能力の由来説明がないことと
アナの改変された記憶が戻らないとこですかね。
特にアナの記憶はなんとか戻して欲しかったかなぁ・・・

シーンで一番良かったのはやっぱり「Let It Go」ですね。
ここは本当に鳥肌が立つ出来なのでこれを観るために金を払っても
損はありません。ただこのシーン、まるごと劇場予告で流したのは
ちょっともったいなかった・・・これが鑑賞時初見ならもっと
感動できたのになぁって感じでした。
そんなわけでなるべく前情報は見ないで鑑賞することをオススメします。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村
アナと雪の女王@ぴあ映画生活

スポンサーサイト
映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/03/15 17:35
 | HOME |