映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語 』感想

まどか叛逆

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語 』


監督:新房昭之 宮本幸裕
脚本:虚淵玄

今回はネタバレがかなり致命傷になりそうな雰囲気でしたので
回避すべく公開初日に行ってきました。
近場ではやってなかったので市川コルトンTOHOの20:00レイトショーで鑑賞。
(朝一で行こうかとも思いましたが別に特典もらえなくてもいいかと)
まずは感想
とにかくすごかった!
前回はかなりリテイク(描き直し)してるとはいえ殆どTV版の総集編
ということでそれほどでもなかったですけど今回は完全新作。
ある程度の期待はして言ったのですが完全に期待以上の出来でした。
ぶっちゃけエヴァより面白かったです。
多分円盤の売上もかなり行くんじゃないでしょうか。
四の五の言わずにとりあえず観に行け!ってレベル。
ただし最低でも
TV放送版もしくは前回の劇場版を観てることが条件ですが。
今回は「初見の人でも楽しめる」ようには作っていませんので・・・
ネタバレせずに書くと
ファンが「こういうのが観たいなぁ」というのをそのまんま作ったら
こうなりますって感じでしょうか。
それでいて物語は先読みできず二転三転しますから息つく暇もありません。
とにかく情報をあまり見ないで観たほうが衝撃が大きくて
オススメです。
↓以下ネタバレありの感想












今回は[新編]ということで物語がリブートなのかパラレルなのか続編なのか
わからないまま観たわけですがそれが非常に良かったと思います。
序盤~はまるで二次創作みたいなノリというかまるで正統派魔法少女アニメのごとく
戦う5人に終始ニヤニヤしてしまいましたね。
特に杏さや(杏子さやか)は前作ではかなり報われない二人だったので
本当にこれを見れて良かったなぁって感じでした。
そしてまさかのシャルロッテのマスコット化w
なんかもう、え?えっ?ってなっちゃいます。
ここらへんはエヴァTV版最終話の
「食パンくわえた綾波がぶつかってくる」感じといえばわかりやすいでしょうか。
それはある意味理想的世界なのにどことなく違和感を感じるあれ。
そしてそれを口にするのはやはりほむら・・・

バスが街から出られないと言う描写はうる星やつらビューティフル・ドリーマーを
思い起こさせます。(一定の年齢以上のアニメファンなら必ずそう思うでしょう)
そんな違和感の中ほむらが口にした「野獣」・・・
この瞬間で観客は「これが前作と地続きなんだ」とわかるわけで上手いなと思いました。

う~ん、これ以上はネタバレといっても書きにくいな・・・
ほむらがまさかの○○化とか、そこからさらに○○化なんて・・・
前作は全編悲劇的展開ですが今回はそれとは方向を変えた形で
悲劇的となっています。ラストは賛否両論あるようですけど
自分としてはすごく良かったと思います。通常こういう終わり方には
否定的なんですけど今回は納得行ったというか。
どうやら続編を作るためにそういう終わり方にしたらしいですけど
ここで終わったとしても自分としては満足です。

前作もアニメ史に残る出来だったと思いますがこの新編もまた
語り継がれるのではないでしょうか。
多分BDリリースされたら相当売れるんじゃないかな。

以下細かいとこ

熱かったシーン
・5人の「変身バンク」
・マミほむら戦
・杏子さやか共闘
・○○化するほむら
面白かったシーン
・世界滅亡を望む担任教師w
・魔法でドリルヘアをセットするマミさん
・ゆっくり仁美
・オクタヴィアをスタンド化するさやかちゃん
・ワルプルギスの象に乗ってくるさやかちゃん

今回の上映では週替りで入場者特典があり
1周目の今回はミニ色紙(5種類ランダム)
レイトショーでしたけどまだもらえました。
まどか特典ミニ色紙

まど神様・・・(*^_^*)


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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編/叛逆の物語@ぴあ映画生活


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映画 | コメント(0) | トラックバック(8) | 2013/10/27 03:57

台風26号

あんまり雨がすごいんで近くの用水路見てきたら
冠水して通行止めになってた。
台風26号
こういう時に防水デジカメ欲しくなる・・・
壊れても平気なS60で撮影
風が強くて傘が壊れました(^_^;)
雑記 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/10/16 07:55

映画『クロニクル』感想

クロニクル

『クロニクル』(原題:CHRONICLE)


監督:ジョシュ・トランク
脚本:マックス・ランディス

最近ちょっと話題になってる「クロニクル」を観てきました。
この作品は9/27から首都圏で2週間の限定公開となっており
いま見ておかないと後悔しそうなので・・・
また料金もオールタイム1000円とかなりお得です。
なんでそういう公開方法なのかというとこれが全米で公開されたのが
2012年2月なので既に海外ではBDなどのディスクが発売されています。
ので、この料金じゃないと客が来ないということでしょうか・・・

まず感想を述べますと
かなり面白かったです。
詳しくはネタバレを多く含みそうなので後述するとして
面白さとしてはパシフィック・リム>クロニクル>マン・オブ・スティール
ぐらいの感じでしょうか。あくまで好みの問題ですから
人によっては順位が変わると思いますけど。
この映画はPOV方式、つまり手持ちのビデオカメラによる主観撮影となっています。
「ブレアウィッチプロジェクト」や「クローバー・フィールド」みたいなアレですね。
これ自体はもう目新しいものではありませんが今回は
物語の性質上、非常に有効な撮影方法になっています。
これだけでも劇場に見に行く価値はありますが公開はもうすぐ終了してしまいますので
行けなかった人はレンタルでぜひ。
↓以下ネタバレありの感想

















ストーリーとしては割と単純で
普通の高校生3人がある日超能力を持ったらどうなるか、というものです。
序盤は「超能力学園Z」と言う感じでなかなか楽しげな感じですが
中盤以降は主人公がどんどん暴走していく様は「AKIRA」の鉄雄みたいな
感じですね。
ここでの主人公はアンドリューということになりますが
彼の持つコンプレックスや家族環境から能力に溺れていくくだりは
過不足無く描写されていて良かったと思います。
ただその分、他2人の内面描写がかなり薄まっていますが・・・
特に従兄弟のマットに関してはもうちょっと考え方なりを
描いたほうがラストに説得力が出たかなと。

全体の尺が83分と短いので非常にテンポ良く観ることが出来ました。
POV方式はカットがぶつ切りになるので見難くあまり好きではないのですが
本作においては非常に有効に使われたと思います。
超能力部分の粗が目立たないというのもありますが
主人公たちが演技ではなく等身大で捉えられている点が
素晴らしかったと思います。超能力SFという部分を除いても
青春群像劇としてまずまずの出来でした。

またカメラを超能力で浮かして撮影するというのは作劇上の
ちょっとした発明というべきであり今後の作品にも影響を与えそうですね。
ケイシー(女性)のカメラ映像をうまく組み合わせて編集されてるのは
面白い。また後半では監視カメラやドライブレコーダー、TV局のカメラ
なども組み合わせることによって臨場感を出しています。
終盤の能力者同士の戦いは「マン・オブ・スティール」より
演出が上手かった気がしますね。特にラストの決着の仕方は
こっちのがいいと思いました。

主演のデイン・デ・ハーン(アンドリュー役)はアメイジング・スパイダーマン2
での敵役に出演が決まっているそうですが
あの蜘蛛を引き裂くシーンは予言だったんでしょうかw

監督のジョシュ・トランクはこれが初監督作品ということで
今後が楽しみです。
とにかくこれで1000円はかなりお買い得なので
間に合えば映画館で観ることをオススメします。

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映画 | コメント(0) | トラックバック(1) | 2013/10/07 01:11

映画『エリジウム』感想

エリジウム

『エリジウム』(原題:ELYSIUM)


監督:ニール・ブロンカンプ
主演:マット・デイモン

映画の日ということで「エリジウム」を観てきました。
あの「第9地区」を撮った監督ということでやや期待しつつ
観てきましたが・・・

つまらなくはない。・・・が
「第9地区」に比べると舞台の設定もストーリーも
ちょっと平凡というかむしろ古典的と言ってもいい感じで
新しいSF映画としてはもうひとつでした。
逆に言えば安定していてそこそこ面白いとも言えますが
やはりもう一捻りというか新しい物語が見たかったです。
アクションシーンなど映像的には結構見どころも多いのですが
ある程度予定調和的な展開なので「第9地区」のような
この後どうなるんだ!?みたいなワクワク感が薄かったのが
残念でした。
SF映画としての完成度はまずまずですのでこういうジャンルが好きな人は
観ても損はないと思いますけど。
↓以下ネタバレ有りの感想
















特にヒーロー的資質が無い男が成り行きでヒーロー的行動を
撮らざるを得なくなりそれで救われる人もいるけれど
本人は酷い目(今回は死)にあい救いがないという点では
「第9地区」と同じという感じですが舞台設定が
宇宙コロニーに住む富裕層と地上に住む貧困層という
割りとありがちな設定なのである程度展開が読めてしまうのが
難点でしょうか。一応クルーガーという悪役(富裕層に雇われている
工作員)を絡めることで変化はつけていますがわかりやすい悪役ゆえに
「こいつはどうせ死ぬよね」って感じであまりハラハラしない。
キャラクターとしては結構良かったですけど。

母子を命を賭けて救うというのは「LOOPER」とちょっと
被りますし貧困層が富裕層(もしくは支配層)を倒すというのは
定番的な展開ではありますが
基本的に主人公もヒロインも協力者も利己的な目的で行動して
結果的にそれが多くの人を救うことになり
単純に貧困層の決起反乱にしなかったのは良かったと思います。

各種メカデザイン(コロニーやシャトル、ロボットやパワードスーツなど)
は基本的に前面には出さずなるべく世界に馴染むような描写に
なっているように思いました。
ただエクソ・スーツ(パワードスーツ)はまるで医療用のアレみたいで
スッカスカなので戦闘にはまったく向いてないなと。
せめてもうちょっと装甲付けてやらないと急所ががら空きでしょw
ロボットの動きは「スムーズなアシモ」って感じで良かったです。
スターウォーズのロボット兵なんかに比べると格段にリアルですね。
シャトルのデザインはなんだか第9地区のシャトルにそっくりだったなぁ・・・

ジョディ・フォスター演じる防衛庁長官はもう少しその人となりを
描写して欲しかったかな。どういう行動理念なのかが伝わりにくかった。
また主人公とヒロインの娘との交流シーンももう少し欲しかったかなぁ。
そうそう、冒頭で出てくるスラム化した高層ビル群は
巨大な九龍城という感じで良かったですね。
全体の尺が短くてテンポがいいのでダレるとこが殆ど無いのは
良かったと思います。が、なんか惜しいなぁという作品でした。


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映画 | コメント(0) | トラックバック(2) | 2013/10/01 22:49
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