映画『アリス・イン・ワンダーランド』感想

アリス・イン・ワンダーランド★★★☆

今日は4月中旬に雪とか・・・冗談みたいな天気でしたが
午後からは晴れてよかった。
今回は「アリス・イン・ワンダーランド」3D字幕版を鑑賞。
まぁこの作品の初日にはぴったりの異常気象というとこでしょうかw
作品のCMは去年辺りから劇場で頻繁に流れていたので楽しみにしていたのですが
事前に見た評論家の点数がかなり厳しかったのでこれはダメかな・・・
と思って行ったせいもあるでしょうか。
思ったよりは楽しめました。
が、絶賛という感じではなく他人に勧められるかというと・・・う~ん
ティム・バートンの作品を面白いと感じられるかどうかが分かれ目でしょうか。
ディズニー作品ということもあり監督独特の毒気がやや弱いのがネックかな?
このシーンがいい!ってとこも無くちょっと軽めに感じました。
話の流れとしては「ナルニア国物語」とちょっと被ってるし
しかも娯楽作品としてはあっちのが面白いんですよねぇ。
主人公のアリスにあまり魅力を感じられないのもちょっと。
ここら辺は好みの問題もあるでしょうがアニメでは非常に魅力的なキャラに
なってるだけにかなり難しいところでしょうね。
できればアニメで観たかったなぁと。
アニメの実写化は嫌いではないしオモシロイと思うんですけど
どうしてもアニメの持つ魅力的な部分が表現できない場合が多いですね。
もちろんそれとは別の魅力はあると思いますが・・・
この作品はアリスの成長というかモラトリアムからの脱却、少女から大人への
変化がテーマだと思う(ラストシーンのアレとか)ので
女性が観たほうがより楽しめるんじゃないでしょうかね。
実際女性のみの観客も多かったです。
が、カップルが異常に多くて・・・
しまった、これはカップル向け映画だったのかあああ!
・・・・・・orz

あ、チェシャ猫はすごく良かったですよ。造形も台詞も。
彼はアニメを超えた感じでした。
3Dも作品を追うごとに良くなってる感じですねえ。
マッド・ハッターは・・・まぁ普通にジョニー・デップらしいなと。
ラストでちょっと思ったのですがこの作品ではマッド・ハッターを
アリスの父親(=理想の男性像)と重ねているのかもしれないですね。

アリス・イン・ワンダーランド@ぴあ映画生活

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映画 | コメント(4) | トラックバック(1) | 2010/04/18 01:00

映画『第9地区』感想

第9地区★★★☆
初日レイトで鑑賞。箱が狭い上に結構人が入ってました。
シャッターアイランドはでかい箱でガラガラでしたが・・・
まずはネタバレなしで感想。

観る前にちょっと期待値を上げてしまったせいかまあまあって感じでしたね。
もうちょっとSF的なテイストが欲しかったと言うかディテールの設定がかなり甘かったので
観ていてもうひとつ乗れないところがありました。
出てくるのはれっきとしたエイリアンでありますが描いてるテーマが難民差別なんで
彼らの持つ高度なテクノロジーとかがかなりぞんざいな描かれ方です。
(一応そういったテクノロジーが使えない理由は述べられていますが)
またそういったテーマの映画なので作中では人間の持つ正義とか善意といったものが
まったく出てきません。主人公にしてもエイリアンにしても。
だから観ていてなんだか居心地が悪い部分がありました。
「インビクタス」でもそうでしたがこの手のテーマは日本人だといまひとつピンとこない
ところもあり、また主人公含めて登場人物に感情移入できないのでイライラする部分も
かなりありました。
ただしアイデアはかなり秀逸でありまた今までに無い切り口の作品だと思います。
序盤と終盤の展開はかなり面白いし引き込まれました。
エイリアンをモチーフに現実問題を描くというのは斬新で興味深いものでした。
個人的にはもうちょっと娯楽作品にしても良かった気がしますけど
こういうのを娯楽作品で描くとかなりB級臭くなるから微妙でしょうかねぇ・・・。
この作品は観る人によって結構評価が割れる気がします。
以下ネタバレありの感想






















中盤の中だるみと最後にオチがないのが残念でしたね。
ラストにちょこっとでも「3年後」が描かれていれば良かったんですけど。
主人公が変身する理由とかまったく説明がないのもちょっと引っ掛かりました。
主人公の行動があまり理性的ではなく、というかバカすぎなのもちょっと。
自分だけ母船に行ってもしょうがないだろとかね。
見終わって全然スッキリしないんですけど作品としては価値があるというか
こういう映画が作れるのはスゴイなと思いましたね。
舞台がアメリカだったらもっと違ったかもしれませんが
ヨハネスブルグというのがまた絶妙というか。

↓某掲示板でよく貼られるヨハネスブルグのコピペ

・軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人に襲われた
・ユースから徒歩1分の路上で白人が頭から血を流して倒れていた
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた
・車で旅行者に突っ込んで倒れた、というか轢いた後から荷物とかを強奪する
・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた
・タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に強盗に襲われた。
・女性の1/3がレイプ経験者。しかも処女交配がHIVを治すという都市伝説から「赤子ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後血まみれで戻ってきた
・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が靴と服を盗まれ下着で戻ってきた
・中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。一度襲われてまた教われる確率が50%の意味
・ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は1日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。


第9地区@ぴあ映画生活

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映画 | コメント(0) | トラックバック(1) | 2010/04/11 01:13

映画『シャッターアイランド』感想

シャッターアイランド★★☆
いつもの映画館で鑑賞。今回は「超日本語吹き替え版」というのが非常に気になったので
そちらを観てみました。
まずはネタバレ無しで感想。

正直なところイマイチでした・・・。
ミステリーというわけでもなくまたテーマが希薄であまり見るべきところがなかったというか。
映画に対して感動を求める向きにはおすすめできません。
広告がちょっと煽りすぎというか多分殆どの人は序盤でネタに気がつくんじゃないかな・・・
で、最後まで捻りもなくそのまんまなオチなんでちょっと拍子抜けというか。
(一応最後の最後に捻りらしきものは入れてますが)
舞台設定とかはもっと面白くなりそうな感じだったのに残念。
あと自分が観たとこではやたら効果音がでかくてビックリするというより
ウルセエ!って感じだったのもちょっとね。
兵士姿のディカプリオは「イングロリアスバスターズ」のブラッド・ピットと
被って見えた。(無精ひげのせいか?)
テレビ東京の午後のロードショーで観たらちょうどいい感じですかねぇ。

以下ネタバレあり
















ネタとしては昔やってた「世にも奇妙な物語」で見たような気がします。
しかも「世にも~」は二段オチでこれより面白かった気が・・・
もっと解りやすく言えば
「勝手に改蔵」の最終回
ですよね・・・。しかもそっちは同じネタで感動させるから困るwww
序盤の段階でネタを入れすぎてるせいで「あ~これたぶん・・・」とか思ってたら
本当にそのまんまでした。短編でやれば面白かったかもしれませんが
2時間でこのネタだけってのはちょっと厳しかった。
ただそういうのは自分が歳をとって多くの作品を観てるから意外と感じなくなってるだけで
若い人が観たら驚きの結末なのかも・・・
う~ん、どうなんだろう。
とにかくもうちょっと主人公の掘り下げが必要だったんじゃないかと思いました。

次回、ていうか明日は「第9地区」を観に行く予定。





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映画 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/04/10 00:29
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