君の名は

「君の名は」 

監督:新海誠
原作:新海誠
脚本:新海誠
製作:市川南 川口典孝

巷で評判の高い「君の名は」を観てきました。
本当は1日(映画の日)に行きたかったのですが
ちょっと仕事で外せない可能性が高かったので
31日に行ってきました。(※ちょっと忙しくて感想を書くのが遅くなりました。)
こういうサービスデイの前日は
大体ガラガラだったりするのですが今回はレイトにも
関わらず結構客が入っていました。しかも7~8割がカップルという・・・orz

て言うかね
カップルはこの映画を観に行くべき!
と力説したくなるぐらい良い映画でした。
シン・ゴジラが見終わった後「すごいの見ちゃったなぁ・・・」であるとすれば
これは「すごく良い映画だったなぁ・・・」って感じでしょうか。
キャラクター配置的にはやや女性向けに振っていますが
メイン視点が男性の場面が多いので男性が観ても楽しめる
恋愛映画になっています。(とは言え男同士で観に行くのはあまり勧めませんがw)
予告で見た感じだと名作「転校生」的な青春ドラマかと思いきや
話は意外な方向へ・・・という感じでストーリー自体も楽しめました。
まぁネタバレは致命的というほどではないけどやっぱり情報は入れないで
観に行くことをオススメします。

以下ネタバレありの感想




















男女入れ替えネタと言う事でもっとコメディ寄りかと思いましたが
直接的な下ネタは割と抑えめでしたね。
それでも毎回おっぱい揉むのは笑いましたがw
そりゃあ男なら・・・揉みますよね。
あと観てる時は思わなかったけど入れ替わりが毎回寝起きなので
当然三葉は毎回フル状態のあれを見る羽目に・・・
どちらかと言えば男女と言うより他人との生活環境の違いに
重点が置かれていたのが良かったです。
中盤からの展開は「オーロラの彼方へ」に近い感じでしょうか。
そこら辺の設定が中々素晴らしくて感心しました。
3年という絶妙な時差と戻ると相手の名前すら思い出せなくなるとか
そこから作られるストーリーが非常に良い。
手首に巻いた組紐の伏線の張り方も上手くてその理由がわかった時に
思わずおぉ!と声が出そうになりました。
時差に関しては少なくとも三葉の方は会いに行く前に気づきそうな
感じもしますが東京は進んでるなぁ・・・ぐらいの印象だったのでしょうかw
そこら辺も起きる(戻る)と忘れるという設定がうまく生きていましたね。

シンゴジラの記事でも少し書いたと思いますがこの映画もまた
311後の作品と言えるでしょう。
あの時多くの人がこう思ってたんじゃないでしょうか。

「もし自分があの日の前に戻れたら救える人がいたんじゃないか」と。

大災害の後は多くの人が感じる時間を戻せたら・・・という思い。
それを具現化してみせた作品とも言えるでしょう。
あれから5年が経ちこれらの作品が同じタイミングで公開されたのは
偶然ではないかもしれないですね。

自分は映画では結構泣くんですがこの作品はそれほど泣きませんでした。
(でも泣いたことは泣いたけど)
ただそれは感動シーンがなかったわけではなく自分の年齢によるものかと
思います。多分もっと若い頃に見ていたらかなり泣いたんじゃないかな。
実際横の方にいた女性客は上映後にハンカチで涙を拭っていましたし。
主人公が高校生ですからやはりそこに近い年齢の方によりオススメです。
あとシンゴジラよりは女性の方は楽しめると思います。
こういうタイプのアニメは苦手という方もいるかと思いますが
観て損はないです。てか見るべき!

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テーマ : 最近見た映画    ジャンル : 映画
2016_09_09


ジャングル・ブック

「ジャングル・ブック」 原題:The Jungle Book

監督 ジョン・ファブロー
製作 ジョン・ファブロー
  ブリガム・テイラー
製作総指揮 ピーター・M・トビヤンセン
     モリー・アレン

ディズニーの「ジャングル・ブック」が公開されたので観てきました。
今回のジャングル・ブックは1967年に制作されたアニメの実写化ですね。
アニメ版はもう殆ど記憶に残っていませんが最終的にモーグリは人間の村へ
戻っていき、それを見送った保護者代わりの二頭(黒豹と熊)が歌いながら
ジャングルへ戻っていくという終わり方だったように思います。
(記憶違いかもしれませんが)
まぁ覚えてないほうがかえっていいかなと思いそのまま観に行ってしまいました。

今回は一応実写化ということになっていますが実際は
モーグリ以外は全てCGという・・・どちらかと言えばフルCGアニメに
実写の人間が出てくるという感じになっています。
CGはズートピアみたいなアニメ寄りではなくあくまで実写に近い表現になっています。
(動作や表情は擬人化されていますが)
メリー・ポピンズなどのアニメと実写の合成の時代からするとちょっと信じられないレベルですね。

さて感想ですが・・・

思った以上に子供向け作品でしたね。
いや、ディズニーって本来そういうものだからむしろ本道と言うべきでしょうが
最近の作品は結構大人向けだったのでちょっと変な期待をしてました。
親子連れとかで行くならすごく良いと思いますけどおじさん1人で観に行くのは
ちょっと・・・って感じですかね。
昔のアニメがどうリメイクされたかに興味がある方なら問題ないですが
普通に観に行くとちょっと物足りない気分になるかも。
まぁそれでもCGで描かれた動物たちは魅力的だし良かったですけどね。
あとラストが旧作と違うような気がするんですが・・・

個人的に良かったのはエンドロールですかね。
あそこはCGならではの演出になっててちょっと面白かった。
(どういうものかは観てのお楽しみ)
今回は吹き替え版で観ましたが(最近は字幕版やってるとこが非常に少ない)
途中に歌もあるしできれば字幕版のほうがよさげ。
ちなみにエンドロールまで熊の声が西田敏行と気が付かなかったw
いやよく聞けば確かに・・・なんだけど大分声量が衰えてるような。
オオカミ母ちゃんの宮沢りえは結構良かったです。

夏休み向け子供映画としての完成度は高いので親子連れにはオススメ。

↓以下ネタバレ含むツッコミ












・ロデムかっこいい
・オランウータンでかっ!
・聖火ランナーとかタイムリー過ぎる
・走って帰れる距離しか移動してなかったのかよ!
・結局ジャングルに戻るのかよ!

とまあこんなとこで。

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テーマ : 最近見た映画    ジャンル : 映画
2016_08_15


シン・ゴジラ

『シン・ゴジラ』 

総監督 庵野秀明
監督 樋口真嗣
准監督 尾上克郎
脚本 庵野秀明
特技監督 樋口真嗣

庵野監督の「シン・ゴジラ」が公開となりましたので
ネタバレ食らう前に観てきました。

さて、私はもちろんゴジラを見て育った世代ではありますが
初代はリアルタイムではないのでそれほどの思い入れはなく
「ゴジラの息子」や「ゴジラ対メカゴジラ」とかの世代です。
ですから熱心なファンには怒られそうですがそれなりに知ってるし
それなりに好き、と言う所でしょうか。
平成以降のゴジラに関しては(ハリウッド版含む)まぁ・・・
悪くはないんじゃないの、というスタンスでした。
そんな自分が見た「シン・ゴジラ」の感想は・・・

まずここまで読んでまだ観に行ってない人は
とにかく行く事をオススメします。
なるべく頭を白紙にして観に行ったほうが絶対面白いタイプの映画です。
あまり人の感想を読んでいかないほうがいいですよこれ。
特にエヴァが好きな人は必見です。

以下の感想はできれば鑑賞後にお読みください。




















正直な所あまり期待しないで観たのですが・・・
クッソ面白かった!!!
もしかしたら今まで観たゴジラ映画の中でも断トツに好きかもしれません。
日本のゴジラはあえて「昭和の特撮感」を残しているものが多いですが
今回の庵野監督解釈のゴジラはまさに得体のしれない怪物として
描かれています。ハリウッドゴジラやクローバーフィールドの巨大生物とも
違う・・・人間から見て果たしてこれは生物と呼べるのか?という感じです。
一番近いのはやはりエヴァンゲリオンの使徒でしょうか。
内容的にもエヴァという対抗手段がない状態での人類対使徒という感じですね。
しかも要所要所でエヴァ風のBGM(ダンッダンッダンダンドロロロロみたいな)
が流れるので見ていて「あれ?これゴジラだよね・・・?」ってなりますw
もちろん旧ゴジラのBGMもふんだんに使われているのでご安心を。

一番印象的なのはゴジラの姿が最初にハッキリ見えるとこですね。
多分殆どの人が「え、なにこれキモッ!」と思うのではないでしょうか。
そして多くの人が「ああこいつはアレだね、ゴジラの餌だろ」と思わせておいて・・・
という展開が中々心憎い。
全体の尺の中ではゴジラ自体が暴れるシーンは意外と少なめで
殆どはゴジラに対抗する政府の人間達の会話劇で成り立っています。
ですから子供向けの怪獣映画ではありませんでしたね。
普通なら其の点はマイナス要因ともなりえますが(余計なラブシーン入れたりね)
今回はかなりドライと言うかドキュメンタリー風の作りになっていますので
ゴジラシミュレーションとしてもかなり見応えがあります。
割りとありがちな主人公の家族や恋人がピンチに~というのは一切無く
ある意味ドライですがそのおかげでリアル感のある現場になってると思います。

対抗する兵器も現在の装備に則ったものでメーサー車みたいな秘密兵器は
出てきません。そんな兵器でどう対抗したのかは見てのお楽しみw
終盤は意外なものでゴジラを○○します。
CGに関しては不満という意見も見ますが僕はあれで良かったと感じました。
庵野監督が表現したかったものがきちんと表現されてるという意味で。

主人公が極力ヒーロー性を排除してるのも好感が持てます。
あくまで仕事としてやりぬいた感が心地いい。
役者的には現総理と臨時総理が中々いい味を出しています。
全般的に特撮特有の演者が浮いた感じがないのが良かったかな。

まぁとにかくこの作品は一見の価値あり!です。
是非早めに劇場で鑑賞することをオススメします。

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テーマ : 最近見た映画    ジャンル : 映画
2016_07_30


ファインディング・ドリー

『ファインディング・ドリー』 原題:Finding Dory

監督 アンドリュー・スタントン
共同監督 アンガス・マクレーン
製作 リンジー・コリンズ
製作総指揮 ジョン・ラセター
原案 アンドリュー・スタントン

ピクサーの最新作「ファインディング・ドリー」が公開になったので観てきました。
実は前作に当たる「ファインディング・ニモ」は日本で記録的ヒットとなったにも関わらず
ピクサー作品では唯一通しでちゃんと観たことがない作品でした。
TVでは何回か放映していますが毎回途中の同じ所から見てるような・・・
きちんと鑑賞するタイミングを失ってしまったのでまぁいいかという感じでしたが
一昨日に公開記念でTV放映してたのでやっとちゃんと観ることが出来ました。

で、ニモの方は確かに良い出来だと思うし泣けるけれどピクサーの中では
それほどでもないかなという感じですかね。まぁ好みの問題ですが・・・
ただその中でドリーはかなり特殊なキャラクターでしたので
今回は主役ということで気になって観に行ってしまいました。


さて、感想ですが・・・
メチャメチャ泣いた。
いや、自分は涙もろいので大抵の作品で泣くんですけど(デッドプールですらw)
今回はかなり涙腺破壊力高いです。
もちろんディズニーピクサーだからハッピーエンドは確約されているわけですが
それでもやっぱりあのシーンはジーンと来ます。
ちょっと「幸福の黄色いハンカチ」を思い出しますね。(おっとネタバレ)
前作よりもアクションシーンがかなり多くまた舞台が水族館ということもあって
その部分もとても楽しめました。そこらへんはトイ・ストーリーの1と2の関係に
近いでしょうか。(アクションがより派手に、ありえない感じのw)
時間を忘れて楽しむことが出来ました。
今作は老若男女問わずオススメ出来る作品ですが親子で鑑賞する場合
親の方が泣かされる率高いかもしれませんのでご注意。


その他なるべくネタバレしない程度の部分
・タコは良い奴だがイカは怪物という深刻なイカ差別問題
・タコは結局それで良かったのか?
唐突な八代亜紀www英語版だと誰だったのでしょうか・・・
・トラックのシーンはさすがにやりすぎか
・前作の1年後なのでニモがちょっとだけ大きくなってる
・ラストのオマケシーンで前作ラストの伏線回収・・・って無理すぎるだろw

あと今回オマケのショートムービーはかなり好きですね。
これ観るだけでも行く価値あり、です。

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テーマ : 最近見た映画    ジャンル : 映画
2016_07_17


デッドプール

『デッドプール』 原題:Deadpool

監督 ティム・ミラー
脚本 レット・ニース
   ポール・ワーニック
原作 ファビアン・ニシーザ
   ロブ・ライフェルド
製作総指揮 スタン・リー

ファーストデイと言う事で本日公開のデッドプールを観てきました。
デッドプールはマーベル・コミックに出てくるキャラクターで
日本ではアニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に登場している
特殊能力を持ったヒーロー?だが基本的に傭兵なので金次第で
正義側にも悪側にも付くというちょっと変わった立ち位置のキャラクターだ。

映画はほぼ前情報無しに観てみましたが結構面白かったですね。
X-MENやアベンジャーズはそれほど好きではないんですがこれは
正義とは関係ないヒーローアクション映画という所が良かったです。
一応話としてはデッドプール誕生と復讐までという感じで特に捻りはないのですが
その分割りとボーッと観てても楽しめるというか。
「悩めるヒーロー」は食傷気味だったのでこういう単純明快なのは
いいですね。ただアクションはかなりえげつなくて下ネタも多いので
ヒーロー物としては珍しくR15+に指定されています。

主人公の能力が不死身と言うある意味究極ながら地味なものなので
アクションはそれほど期待していませんでしたが思いの外良かったです。
後半はX-MENからの応援もあるのでそれなりに派手なアクションが
楽しめました。
ただ予想していたよりはギャグは少なめかな。Tedぐらいにギャグ寄りかと
思っていましたが全体的には割と普通のヒーロー物に近い仕上がりという感じ。
今回は字幕版を観ましたが吹き替え版のほうがノリはいいかも?

好きなシーンはタクシーでのトランクの中身についての運転手との会話かなw
あとヒーロー物としては異例のおっぱいぽろりもありますw
エンドロール冒頭はちょっとしたアニメになってるのも面白い。
またエンドロール後には少しだけおまけシーンもあるので見逃さないようにしましょう。

燃えるタイプのヒーロー映画ではありませんでしたが
恋愛?部分は割りといい感じなのでカップル向けの映画かもしれません。
続編の話もあるようですがキャラクター的に続編からが本番という
感じかと。(シリアス抜きに暴れられるという意味で)
普通のヒーローには飽きたという人にオススメします。

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